雨の日のスカイツリーがもはや感動ものだった件

あれは2022/05/01の出来事でした。マッピーが東京に遊びに来るとのことで、さけさん御一行+マッピーで都内を遊び歩く一大イベントです。

 

とりあえず初めて東京に来た人でも楽しめそうな浅草付近を散策し、流れで東京ソラマチへ行くことになりました。

 

皆さんスカイツリーに関してどのような印象をお持ちでしょうか。日本で1番高い建造物であるが故に、展望台からの景色に憧れを持つ人もいるかも知れません。

 

しかし一度でもスカイツリーを登ったことがある人は、みんな口を揃えて「マジで拍子抜け。クソつまらん」と答えます。(私もその1人です)いざ景色を見に登っても、結局見えるのはいつもと変わらない住宅地なんですよね。微妙にありふれているせいでワクワク感が薄れてしまう。

 

マッピー以外の皆さんは当然このことは把握していました。しかし、わざわざ遠くから遊びに来てくれたマッピーの為ならと、マッピー、僕、さけさん、Myさん、ほわいとさんスカイツリーに登ることにしました。実に6年ぶりとなるスカイツリーにほんの少しだけ期待しながらも、「下の広場でやってるバナナフェスの方が楽しそうじゃね?」という不穏な空気と共にチケットを買い、中へ入りました。

 

エレベーターホールに着き、薄暗い照明と共にエレベーターを待ちます。待っている間に「スカイツリーで1番楽しいの、このエレベーターホールだよな」とかいうあるあるで盛り上がってしまうぐらいには期待感は薄れていました。

 

エレベーターが到着し、勢い良く上空に運ばれていく中、「またカスみたいな景色を見るのか…」という思いと共に到着を心待ちにしていました。

 

そしてついに到着です。こういう高層タワーの展望台は、大抵到着と共に目の前に景色が広がるようになっています。スカイツリーも例外ではありません。今更ですがこの日は雲がいつもより多く若干の雨模様でしたが、特に気にしていませんでした。そんな気持ちでご対面した、エレベーターが開いた瞬間の景色がこちらです。正直びっくりしすぎて全員で声出しちゃいました。

 

 

なんも見えねぇ。もはやおもろいぞこれ。

窓全域にもやがかかっててガチで何も見えない。わざわざ高層タワーに登って無を見ることになる経験などあるはずもなく、びっくり仰天。しかも到着したあたりから少し雨が降っていたらしく、さっきまで賑わっていた下のバナナフェスが人っ子1人いなくなっていました。(透ける床からちょうど見える)

 

なんやなんやで新しい体験もできたので「雨の日のスカイツリー」、おすすめです。